ドローン自動巡回システム
自動離着陸・充電が可能なドローンおよびドローンポートシステム※で、施設内・建設現場・河川・ダムなど、点検や監視などの広域巡回を自動化し、遠隔で現場の状況を確認できます。また、平時だけでなく、災害時の状況把握や警報にも対応可能です。
※ ドローンポートシステム
ドローンポートおよび各種センサーなどのハードと、ドローンポート情報管理システム(VIS)を内包したシステム
導入メリット
従来の人での巡回による点検や監視、状況把握にかかっていた膨大な時間や手間を自動化し、クラウド上で管理・データ化できることにより、各種業務の効率化が可能です。
さらに、遠隔からのリアルタイム監視が可能なため、施設状況を即時に把握したい緊急時にも活用可能で、点検員のリスク軽減・安全確保にもつながります。
特長
① 自動離着陸、自動巡回、自動充電、データ取得・管理
全自動化により、平時のダム・河川などのインフラ施設の点検や監視の広域巡回の効率化が可能です。また、災害後の緊急点検など、緊急を要する自動飛行においても、素早く対応できます。
② 複数台のドローンが高精度に自動巡回
高精度な飛行経路・撮影設定を行った飛行計画により、自動巡回点検を高精度化できます。また、複数台のBEPポートを配備することで、複数台のドローンが連携し広範囲に巡回可能です。
③ 遠隔でのリアルタイム監視機能
インフラ施設・ダム・河川などの広域巡回点検や、災害直後の被害状況を、遠隔から安全にリアルタイムに状況確認が可能です。なお、BEPポートのシステム部分「BEPポート|VIS」は、国際標準規格ISO5491に準拠しています。
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活用例
定期巡回点検
インフラ施設・ダム・河川など広域にわたる巡回点検を自動化し、遠隔で確認が可能です。
災害時の状況把握
災害直後の被害状況を遠隔から迅速に状況把握。救援者のリスク軽減・安全確保にも。
災害時避難警報
地震や津波発生時、Jアラートと連動し、自動でドローンが飛行し避難を伝えます。
適用事例
仙台市津波避難広報ドローンシステム
Jアラートと連動しドローンが自動離着陸・飛行。避難広報と状況撮影を全自動化 (2022年10月ー運用開始)
能登半島地震災害支援土砂ダムの自動監視システム
二次災害に備え、河川上流の土砂ダム決壊の危険性を定期監視(2024年1月)
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