BEPポートを活用した災害支援活動開始のお知らせ
2024/1/30
ブルーイノベーションは、JUIDAの統括の元、2024年1月30日より、輪島市においてドローンおよびドローンポート(BEPポート)を活用した災害支援活動を開始します。
輪島市内を流れる鈴屋川の支流、牛尾川では、能登半島地震に伴い土砂ダムが発生しています。決壊による危険性の有無を把握するため、BEPポートからドローンを自動的、定期的に飛行させ、土砂ダムの状況を継続的にリアルタイム監視します。
なお、本活動において使用するBEPポートは、「物流用ドローンポートの設備要件に関する国際標準規格(ISO5491)」に準拠した世界初※のドローンポートを活用します。
※ブルーイノベーション調べ
実施内容
牛尾川(鈴屋川の支流)に出来た土砂ダムの状況を、ドローンポートから自動かつ定期的に発着するドローンにより継続的に監視し、決壊による危険性の有無を常時把握する。
活動開始時期
2024年1月30日15:00頃
場所
石川県輪島市町野町
使用機材
【ドローンポート】BEPポート
・ISO5491準拠したドローンポート
・VIS(ドローンポート情報管理システム)を使用し、風況予測、侵入検知、ポート周辺のリアルタイム映像伝送を取得予定。
・ドローンポート、周辺センサー、管理PCはスターリンクを使い、災害現場での、通信課題対策についても確認予定。
【ドローン】ACSL-PF2
・ドローンは無線の到達範囲内で運用する。