ドローンの社会実装を推進する「国際標準化」への取り組み
ブルーイノベーションは、各業界を代表する企業や団体との共同開発を通して、社会課題を解決し、より安心で安全な社会づくりを進めています。
ドローンのさらなる利活用に向け、ブルーイノベーションは国際標準化機構(ISO)において世界初となるドローンポートのISO規格化を提言し、2020年9月から、有人・無人航空機の離発着を管轄する空港インフラ(SC17)運航システム(オペレーション含む)のISO規格化を進めるワーキンググループの議長を務めてきました。
そして2023年6月、経済産業省や国内外のエキスパートとともに進めてきた国際標準化への取り組みが結実し、国際標準化機構ISOより「物流用ドローンポートの設備要件に関する国際標準規格ISO5491」として正式に採択、発行されました。
本国際規格の発行により、世界各国・地域で個別に進められていたドローン物流におけるドローンポートシステムの開発や運用実証、事業化検討などが本国際規格に基づいて行われるようになり、グローバルでの情報共有や技術開発、社会実装に向けた取り組みの加速が期待できます。
詳細は以下をご覧ください。
2023年6月26日発表
世界初、物流用ドローンポートの設備要件を国際標準規格化
~日本発、ブルーイノベーションがプロジェクトリーダーとして推進~
2023年6月26日発表
世界初、国際標準規格ISO5491に準拠した ドローンポート情報管理システム
「BEPポート|VIS」の β版提供を8月1日より開始